PDFに不要な白紙ページが入った、スキャンした書類の順番が違う。Macなら標準の「プレビュー」で、ページの削除と並べ替えを行えます。必要なページだけを別のPDFへ取り出す操作とは、目的が異なります。
最初に原本を残します。作業用のコピーを作り、そのコピーを編集してください。提出済みの書類や署名済みPDFは、変更せずに保存しておくと版の混同を防げます。
削除・並べ替え・抽出を使い分ける
- 削除:一つのPDFから不要ページを除き、残りを保存する。
- 並べ替え:同じPDF内でページの順番を変更する。
- 抽出:必要なページを別ファイルとして取り出す。
例えば、10ページの資料から白紙1枚を除くなら削除、3ページ目を先頭へ持ってくるなら並べ替えです。2ページだけ別に送るならPDFのページ抽出を使います。
MacでPDFの不要ページを削除する
- FinderでPDFのコピーを用意し、「プレビュー」で開きます。
- 「表示」から「サムネール」を選び、ページ一覧を表示します。
- 削除したいページのサムネールを選びます。
- Deleteキー、または「編集」→「削除」でそのページを削除します。
- 残ったページを確認し、保存します。
Appleの公式案内では複数ページの選択・削除も可能ですが、慣れないうちは1ページずつ内容を見て選ぶと誤削除を防ぎやすくなります。ページを削除すると、そのページ内の注釈も削除されます。
PDFのページ順を変更する
- 「プレビュー」でPDFのコピーを開き、「表示」→「サムネール」を選びます。
- 移動するページのサムネールを、目的の位置へドラッグします。
- 先頭から順に読み、狙った順番になったか確認します。
- 保存してからファイルを開き直します。
本文に印刷された「1、2、3」などの番号は、並べ替えだけで自動的に振り直されるとは限りません。目次、本文のページ番号、添付資料の対応も確認してください。
ページ番号だけで判断しない
表紙がある書類では、PDFの一覧で2枚目が本文の「1ページ」になっていることがあります。削除や移動をする前に、サムネールを選んで本文を読み、見出しや内容でも照合しましょう。
白紙に見えるページも、印刷用の区切りや提出書式の一部かもしれません。配布元が全ページ提出を指定している場合は、独断で除かないようにします。
保存後の確認チェック
- ページ数が予定どおりか。
- 先頭・末尾のページが欠けていないか。
- 本文と添付資料の順序が正しいか。
- 必要な注釈・記入内容が残っているか。
- 修正版の保存先と名前が分かるか。
確認用の例として、6ページから白紙1枚だけを除いたなら、結果は5ページのはずです。ただしページ数だけでは、別のページを削除したミスには気付けません。内容確認も必要です。
削除や移動ができない場合
編集が制限されたPDFや、指定の署名手順を含む書類では、自由に変更できないことがあります。配布元へ編集可能な版や提出条件を確認してください。原本の作成に使ったWordやExcelがある場合は、元データを修正してPDFを作り直す選択肢もあります。

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