ファイル作業室 / PDFのページ抽出
20ページの資料から3ページだけ送りたい。そんなときは必要なページを別のPDFに保存します。「抽出」「分割」「印刷してPDF保存」は似ていても、目的と残せる機能が異なります。
公式情報の確認日:2026年10月9日。このガイドは公式資料をもとに作成しています。各端末での操作実測や圧縮率の比較ではありません。画面・利用条件は変更される場合があります。
パソコンでは印刷画面で必要なページを指定し、PDFとして別名保存する方法があります。入力欄・しおり・電子署名などを維持する必要がある場合は、印刷ではなく専用のページ抽出機能を検討してください。
必要なページをこのサイトで取り出す:PDF結合・ページ管理ツールで不要ページを削除して保存できます。PDFは端末内で処理します。暗号化・フォーム付き・電子署名付きPDFには使わず、しおりなどの付加機能が必要な書類は専用ソフトを選んでください。
まず「抽出」と「分割」を区別する
| 作業 | 向いている目的 |
|---|---|
| ページ抽出 | 必要なページを選び、別のPDFにする。 |
| 分割 | 章の境目などで、PDFを複数のファイルに分ける。 |
| 印刷してPDF保存 | 選んだページの印刷結果を新しいPDFにする。元のPDFの機能は保持されない場合がある。 |
方法1:パソコンのChromeでページ指定してPDF保存
次は、ローカルに保存したPDFをパソコン版Chromeで開き、印刷画面の「PDFに保存」を利用する手順です。スマホ版では画面や対応機能が異なります。
- PDFをパソコンに保存し、Chromeで開きます。
- 印刷ボタンを押すか、WindowsはCtrl+P、MacはCommand+Pで印刷画面を開きます。
- 送信先を「PDFに保存」にします。Googleドライブへの保存とは別です。
- ページ設定をカスタムにし、必要な範囲を指定します。例:
3-5。 - プレビューに目的のページだけが表示されているか確認し、別名で保存します。
- 保存したPDFを開き、内容・ページ数・余白を確認します。
印刷が制限されたPDFや、管理された端末では使えない場合があります。メニュー名も環境によって異なります。印刷プレビューに目的のページ指定やPDF保存がない場合は、許可された別のアプリで作業してください。
原本の3ページ目が新PDFの先頭になります。紙面に印字された「3」と、ビューアが示す3枚目は一致しない場合があるため、実際の内容を見て確認します。
方法2:Macの「プレビュー」で選択したページをPDF保存
- PDFを開き、「表示」→「サムネール」を選びます。
- 必要なページを選択します。離れたページはCommandキーを押しながら選びます。
- 「ファイル」→「プリント」を開き、「プレビューでの選択範囲」を選びます。
- 印刷画面のPDFメニューから「PDFとして保存」を選び、別名で保存します。
- 結果を開き、選んだページだけが含まれているか確認します。
用紙サイズ・拡大縮小・1枚あたりのページ数の設定により、元の見た目と変わる場合があります。プレビューで切れや縮小がないか確認しましょう。
方法3:章ごとに分けたいならオンライン分割
Adobeのオンライン分割は、ページの境目を指定して複数のPDFに分ける方法です。飛び飛びのページだけを1つに取り出したい場合は、ページ抽出の機能を選ぶ方が目的に合います。
- Adobe公式のPDF分割ページを開き、PDFを選びます。
- 分割したいページの境目を指定します。
- 画面の案内に沿って続行・保存し、必要なファイルをダウンロードします。
- 各PDFの先頭と末尾を確認し、用途が分かる名前を付けます。
ファイルはAdobeのサーバーへ送信されます。外部送信が禁止された資料には使用しないでください。無料回数やログイン等の条件は利用時に確認します。
印刷で保存するときに気を付けること
印刷経由では、リンク、しおり、編集できる入力欄、注釈や電子署名の情報などが、そのまま残らない場合があります。見た目だけで判断せず、必要な機能を確認してください。署名付き原本は別に残します。
新しいPDFはページ番号が1から数え直されます。本文に「10ページを参照」と書かれていても、参照先が抽出範囲にない場合があります。必要な前提・注意書きまで切り落としていないかも確認しましょう。
よくある質問
2、5、8ページだけ取り出せる?
印刷画面が個別指定に対応していれば、2,5,8のように指定できます。Macのプレビューではサムネールを個別に選ぶ方法もあります。保存前のプレビューで、選んだ順番と枚数を確認してください。
元のPDFからページが消える?
印刷結果を別名保存する手順では、元PDFのページを削除しません。ただし「ページ削除」は別の操作です。原本を残し、保存先と名前を確認して作業しましょう。

