ファイル作業室 / 複数画像のリサイズ
写真を何枚も送る、Web掲載用の画像をまとめて準備する。そんなときは、1枚ずつ同じ操作を繰り返すより、複数画像を同じ設定で縮小すると作業を整理できます。この記事では、当サイトの画像一括縮小ツールで、選択・サイズ指定・確認・ZIP保存まで進める手順を紹介します。
出力はすべてJPEGです。透明な画像は白背景になるため、写真向けの作業として使ってください。元の画像は残し、完成した画像を開いてから送信・掲載します。
画像一括縮小ツールを開く →確認状況:当サイトのツールで3枚のサンプル画像の縮小、JPEGの個別保存、ZIP保存・展開後の寸法を確認しました。通常のPNG画像と破損画像が混ざった場合、11枚選択時の上限表示も確認済みです。iPhone実機・Safariでの動作や、すべての写真での処理速度は未確認です。ZIPのOS別操作は記事末尾の公式案内で確認しています。
この方法が向いている画像・向いていない画像
同じ長辺の上限にそろえたい写真、メール添付やWeb掲載のためにピクセル数を減らしたい画像が対象です。JPEG・PNG・WebPの静止画像を選べます。
- 透明なロゴ・図:このツールでは透明部分が白になります。透明背景を残すなら、形式変換ツールでPNGかWebPを選んでください。
- HEICの写真:直接は読み込めません。HEICをJPEGにする方法を確認し、JPEGを用意します。
- 正方形・指定の幅と高さが必要な画像:一括縮小だけでは縦横比を変えません。切り抜き・サイズ指定ツールで形を整えます。
- GIF・動画・アニメーション:この一括縮小ツールの対象外です。動画圧縮には使えません。
先に確認する枚数と容量の上限
| 項目 | ツールの上限・仕様 |
|---|---|
| 1回に選べる枚数 | 最大10枚 |
| 入力の容量 | 合計50MB以下、1枚25MB以下 |
| 入力のピクセル数 | 1枚1,200万画素以下 |
| 縮小後の長辺 | 800・1,200・1,600・2,000px以下 |
| 出力形式 | JPEG。透明部分は白背景 |
| 出力の合計容量 | 25MBまで |
上限以内でも、端末のメモリや画像の構造によって処理できないことがあります。大きい写真は最初に2〜3枚で試してください。容量やピクセル数が分からない場合は、ファイル情報確認ツールで調べられます。
複数の画像をまとめて縮小する手順
1.画像をまとめて選ぶ
画像一括縮小ツールを開き、「1.縮小する画像をまとめて選ぶ」から画像を選択します。複数選択の操作は端末のファイル選択画面によって異なります。表示された枚数と合計容量を確認してください。「3枚のサンプルで試す」なら、自分の画像を使う前に画面の流れを確認できます。
2.縮小後の長辺と画質を指定する
標準設定は長辺1,600px以下・JPEG画質85%です。もっと小さくしたい場合は長辺1,200pxや800pxを選び、必要に応じて画質を65%に下げます。文字や細部が重要なら、保存後の見え方を優先して設定を決めてください。画質の数字は提出先の合否基準や、見た目の品質を保証する値ではありません。
長辺は、幅と高さのうち大きい方です。縦横比を保ったまま上限に収め、小さい画像は拡大しません。例えば、横長と縦長の写真を同じ設定で処理しても、全画像の幅と高さが同じになるわけではありません。
| 確認に使ったサンプル | 長辺1,600pxの出力 |
|---|---|
| 2,400 × 1,600pxの横長画像 | 1,600 × 1,067px |
| 1,200 × 1,800pxの縦長画像 | 1,067 × 1,600px |
当サイトのサンプル画像による確認結果です。端数は整数のピクセル数に丸められます。
3.「まとめて縮小する」を押す
ツールは画像を1枚ずつ順番に処理し、完了したものからプレビュー・縦横サイズ・容量を表示します。処理中はページを開いたままにしてください。中断する場合は「処理を中止」を押します。処理中の1枚が終わった後に止まり、完成した分は保存できます。
JPEGへ変換した結果、元画像より容量が増える場合もあります。特に単色や透明部分の多いPNGでは、ピクセル数を減らしてもJPEGの方が大きくなることがあります。容量の減少を保証する機能ではないため、結果の数字を確認します。
4.必要な方法で保存する
- 1枚ずつ保存:各画像の「この画像を保存」を押します。
- まとめて保存:「完成した画像をZIPでまとめて保存」を押します。保存名は
resized-images.zipです。
出力の名前には番号と-resizedが付きます。元の名前の一部は整理される場合があるので、保存したファイル名も確認してください。設定を変えると前の結果がクリアされます。残したい結果は、設定変更前に保存します。
ZIPを展開して、画像を開く
ZIPは複数のJPEGをまとめて受け取るための入れ物です。このツールでは、画像を縮小した後にZIPへまとめます。ZIPにしたことで画像がさらに大幅に小さくなると考えず、添付先がZIPを受け付けるかも確認してください。
- Windows:保存したZIPを右クリックし、「すべて抽出」を選びます。展開先を確認して操作を進めます。
- iPhone:「ファイル」アプリでZIPを探してタップし、作成されたフォルダを開きます。保存先が分からない場合は、ダウンロードした場所を確認してください。
以上はMicrosoft・Appleの公式案内に基づく操作です。この記事ではWindowsやiPhone実機でZIP展開操作を実測したとはしていません。
展開に失敗する場合は、ZIPを開けないときの対処法を確認してください。ZIPを使えない提出先には、必要なJPEGを個別に送ります。
保存後の確認と、うまくいかない場合
| 状態 | 確認すること |
|---|---|
| 11枚以上で開始できない | 10枚以内で選び直します。多い写真は何回かに分けます。 |
| 一部の画像にエラーが出る | 対応形式、容量、ピクセル数、元画像が正常に開けるかを確認します。正常な画像の完了分は保存できます。 |
| 処理が重い | 中止し、枚数を2〜3枚に減らすか、長辺800pxを試します。途中の画像が終わるまで中止が反映されない場合があります。 |
| 透明背景が白くなった | JPEG出力の仕様です。元画像からPNG・WebPを保持できるツールで作り直します。 |
| 容量が提出上限を超える | 長辺や画質を下げて再処理します。厳密な1MB以下などの制限は容量制限への対処記事も確認します。 |
| 正方形や指定の縦横にならない | 長辺を縮小する機能と切り抜きは別です。切り抜き・サイズ指定ツールを使います。 |
最後に、保存したJPEGを開いて、必要な枚数がそろっているか、向きは正しいか、文字や細部が読めるかを確認してください。印刷・提出・掲載が終わるまでは原本を残します。位置情報などの除去を保証する用途には使わないでください。
公式資料と関連する解説
- Microsoft:ファイルを圧縮および展開する
- Apple:iPhone、iPad、Apple Vision ProでZIPファイルを作成する/開く
- 画像のピクセル数とMBの違い
- ZIPで複数ファイルをまとめる方法
公式資料の確認日:2026年10月10日。端末やブラウザの更新で表示・操作が変わる場合があります。


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